こんにちは、テイ坊です。
自分の姿を見る時、鏡で前は見るけど、後ろ姿はあまり見ませんよね!
しかし、一本線の通った後ろ姿は見ている人をウットリとさせるのではないでしょうか?
特に現代はパソコンやスマホといったIT機器の使用時間が長く、猫背の人が増えています。
猫背とは反対の動作である自彊術(じきょうじゅつ)第十五動で綺麗な後ろ姿を手に入れましょう!
それではよろしくお願いいたします。
全身の骨格を正し柔軟にし、腹筋、胸筋を強くし、背、脚を美しくする自彊術第十五動
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それでは自彊術第十五動の方法を解説します。
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1.(準備姿勢)足首をねかせ、両足を「ハ」の字にそろえて、両の親指をつけておく。
両腕を肩幅より少し狭い間隔で平行に伸ばして、上半身をできるだけ後方にそらせる。
腕は肩から垂直になるようにし、両足の甲、膝、股(もも)が床に密着するようにする。
2.「一」の掛け声で頭をぐいと後ろへ引く。これを繰り返す。
注意
- 回数は掛け声10までを2回、計20回
- 顔は天井と平行するように仰向ける。
- 腰を浮かしたり、両肘を曲げたりしない
- 頭の重みを利用して引く
- 胸筋、腹筋等を充分に引き延ばすようにする
また、動画で見ると文章より分かりやすいですので参考にしてください。
腹の筋(すじ)を伸ばし、骨格を矯正する自彊術第十五動
猫背の人は特に必要な体操
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第十五動の目的効果として次にあげられます
- 脊柱の矯正すなわち猫背の防止
- 全身の骨格を正し柔軟にする
- 腹筋、胸筋をつよくする
- 背、脚を美しくする
- 老化予防
後ろ姿の美しい人は姿勢がよく若く見えますよね!
自彊術を実践している人は綺麗な後ろ姿をしている人が多いです。
後ろ姿に自彊術の 成果がよく現れると私は思っています。
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自彊術は順番も大切なのですが、第十五動だけでなく、第十三、十四、十五動を
連続して考えると次のようになります。
自彊術第十三動で極端に前方に屈してその後に第十五動で極度に後方にそる、
そして、第十三動と第十五動との間に第十四動の平均運動があります。
この3つの運動を【腰の3動】と呼んでいます。
この3つの運動で腰のバランスが取れるというわけです。
まとめ
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全身の骨格を正し柔軟にし、美しい後ろ姿を作る自彊術第十五動を紹介しました。
自彊術をしていると姿勢が良くなり、前から見ても分かりますが、後ろ姿だともっと
よくわかると私は思っています。
猫背になる姿勢は一日のうちでかなりの時間をしていますが、一日のうちでわずかな
時間でも身体をそらすことにより姿勢が矯正されます。
理想は一日朝晩2回の自彊術体操を実施することですが、自分のできるペースでかまい
ませんので是非、自彊術をしてみてください。自分の健康に自信が持てるようになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも自彊術を中心になるべくお金をかけないでできる健康情報を発信します
ので、よろしくお願いいたします。
参考文献
自彊術 中井房五郎著 大正五年発行
自彊術の解説と実験談 十文字大元著 大正十年発行
自彊術の真髄 十文字大元著 大正十四年発行
自彊術の医学 近藤芳朗著 平成九年発行
自彊術-その真髄と医学的効用 近藤芳朗著 平成十九年発行
自彊術の勧め 佐々木要一著 昭和五十九年発行