自彊術

老化を防ぎたい!若々しくありたい!アンチエイジングを実感できる
自彊術第三動

こんにちは、テイ坊です。

アンチエイジング

この言葉をよく聞くようになりました。

TVやネット広告でも、アンチエイジング

をうたった商品をよく見ますね。

誰もが年より若く見られれば

うれしいものです。

年齢より若く見える方は

見た目だけでなく内臓

それも細胞レベルで若いです。

なぜ、そう言い切れるかというと

臨床検査技師として細胞を

見てきた私は実際にそれを

実感しているからです。

こんな事は教科書には書いてはいませんが……

日本は高齢化社会にますます向かって

いることは皆さんご存じですね!

でも今の65歳は20年前より10歳くらい

若いと言われています。

サザエさんの波平お父さんは

設定55歳ですよね!

今の55歳の方は波平さんに比べて

10歳以上若い印象を受けます。

これは医療の発達、食料、

住環境が昔より改善されたのが

主な原因ですが、さらに

60歳以上の方の運動に対する

意識の向上も大きいのではないでしょうか?

私は日頃から運動しているから

アンチエイジングはできている

と思われる方や、

自分は年相応だと思われている方、

いや、自分は年より老けている

と思っている方、いろいろ

いらっしゃるのでは、

アンチエイジングできているかを

客観的にチェックできる方法が

あります。

それは自彊術第三動です。

自分はアンチエイジングできているかな?

と日頃考えている方に

参考になる記事です。

それではよろしくお願いいたします。

アンチエイジングできている?自彊術第三動でチェックできます!
自彊術第三動の方法

では、早速自彊術第三動の方法

を解説いたします。

1、図のように両手の指を後頭部にて

しっかりと組み合わせ、両肘を顎の

ところでしっかりとくっつける

2、図のように一文字になるまで

両肘を強く弾みをもって開く

回数は20回

(注意)

・開くときに掛け声をかける
掛け声は1、2、3、……10まで
かけたらまた、1、2、3、……10
とかける

・頭はまっすぐに保ち
姿勢を正しくする

・1、の時の手の位置は手首が
耳下にあるようにする

・1、の姿勢で肘がくっつかない
人も組んだ指を離れないように
することの方か大切でだんだん
肘が付いてくれば大丈夫

・手をしっかりと頸の後ろで
組むことは身体の中心を正しく
し、左右の均等をつくるため

動画で見ると分かりやすいので

参考にしてください。

いつまでも若々しくありたい!老化をゆるやかにしたい!
そんな方におすすめの自彊術第三動の効果

自彊術第三動の効果を文献からまとめてみました

・第三動は胸郭を左右に均等に広げ

また、肺尖を横に広げ、胸部全体

の筋肉を柔軟にして弾力性がます

また、背部も伸縮性がまし筋肉の

こわばりをほぐす。

・肉体労働者または普通の人でも

年をとると胸郭のまわりの筋肉

が硬くなり、弾力性を失う、

その結果、痰がからんで切れにく

くなる。

・バストアップ、ウエストの引き締め
の効果がある。

・四十肩、五十肩に効果的。

シンプルな体操なのにいろいろな

効果がありますね!

では、なぜ第三動がアンチエイジングの

チェックになるかといいますと、この

運動が充分にできないということは

胸郭、背部、頸、肩、上肢までの筋肉

がこわばっていて、詰まっていること

を意味するからです。

逆に考えるとこの第三動ができるように

なることはアンチエイジングができている

という事も言えます。

始めのうちはできなくても、回数を

重ねるうちにだんだんできるように

なってきます。

そうしたら「自分はアンチエイジングに

成功している」と思うと、体操を

継続するモチベーションがアップ

しますね!

まとめ

老化を防ぎたい!若々しくありたい!

アンチエイジング?自分はどう?

そんな方に自彊術第三動はおすすめ

と紹介しました。

実際、自彊術の教室でもこの第三動

で肘がしっかりと付く人は少ないです。

でも、体操を続けているうちに必ず

肘が付くようになります。

そうなったら、

「自分はアンチエイジングが出来ている」

と思って大丈夫です。

「年齢より若く見られたい」

そう思っている人は多いですよね!

そして、この第三動が出来た時

「自分は年齢より若く見られる」

と自信がつくことでしょう!

人から「若く見えますね!」

なんて言われたらうれしい

ですよね!

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

これからも自彊術を中心に

なるべくお金をかけないで

できる健康情報を発信しますので

よろしくお願いいたします。

参考文献

自彊術 中井房五郎著 大正五年発行

自彊術の解説と実験談 十文字大元著 大正十年発行

自彊術の真髄 十文字大元著 大正十四年発行

自彊術の医学 近藤芳朗著 平成九年発行

自彊術-その真髄と医学的効用 近藤芳朗著 平成十九年発行

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