自彊術

首を細くし、すっきりさせるのに効果的!自彊術第六動、第七動、第八動 首のシワも目立たなくなる!

こんにちは、テイ坊です。

首が太い!

首のシワが目立ってきた!

多くの人が悩んでいるのではない

でしょうか?

首は普段、露出することの多い部位

ですので、なかなか隠せません。

首は若さのバロメーターなんて言わ

れることもあります。

加齢とともに首が太くなった、

首の横シワが気になってきた。

何とかしたい!

そんな方に自彊術第六動第七動

第八動が効果的です。

首を細く、スッキリしたい!

首のシワを目立たなくしたい!

そんな方に参考になる記事です。

それではよろしくお願いいたします。

首の悩みのを解消!細く、スッキリする 自彊術第六動、第七動、第八動の方法

今までの記事では自彊術を一動作

ずつ紹介してきましたが、今回は

3つの動作をまとめて紹介します。

自彊術の基本思想に、身体が六方向

に動かせることが健康体の標準との

考えがあり、この六方向を考える上

で第六動、第七動、第八動の3つの

運動が首を上下、左右、前後の六方

向に動かす運動なので、今回は3つ

の動作をまとめて紹介します。

頭を左右の真横に振る、第六動

では、自彊術第六動を解説します

1.図のように頭を左方に傾けておく、手のひらは開いて正面を向ける。
※図では手のひら正面を向いていません。動画を参照してください。

2.「一」の掛け声と共に、頭を右の肩に向かって振る。図のように反対の肩に耳の着く
まで、弾みをもって振る。次に「ニ」の掛け声と共に左の肩に向かって振る。そして、
三、四、五、六、七、八、九、十、一、二と繰り返す。

回数は12回

(注意)

・顎を引いて行う

・頭の重さを利用する運動なので頭や首に力を入れない(第七動、第八動も同様)

・上体は動かさない

頭を上下に振る、第七動

次に、第七動を解説します

1.両手を膝頭に置き、首を後ろにそらす ※図では(二)になります。

2.「一」の掛け声と共に、顎が胸につくように頭を弾みをつけて振り下げる、
「二」の掛け声で反動をつけて後ろにそらす ※図では(一)になります。

回数は12回

(注意)

・号令は第六動と同じ

・首に力を入れない

・両肘を曲げない(背骨を曲げないため)

・後ろにそらす時、顔はほとんど天井と平行になるのが理想

頭を左右に回す、第八動

次に、第八動を解説します

1.両手を膝に置き、顔を真っすぐにして左肩の上に向けて置く。

2.「一」の掛け声で、弾みをつけて顎が右肩と平行になるまで右横に振り向ける。
「二」の掛け声で左へ。

回数は12回

(注意)

・号令は第六動と同じ

・頭の動きと共に身体を動かさない

この3つの体操はいきなり動画のようにするのではなく、ゆっくりと始めてください。
慣れてきたら動画くらいの速さでしてみましょう。

理想は自彊術の教室で先生に習うのことです。

また、動画で見ると文章より分かりやすいですので参考にしてください。

首太り、シワの原因から考察、自彊術第六動、第七動、第八動がなぜ有効か

まず、首の太りやシワの原因を挙げてみます。

  • リンパ節の停滞からくる浮腫
  • スマホやパソコン作業による姿勢悪化

等が大きな原因としてあげられます。

また、

  • 枕が高すぎる。
  • 紫外線の浴びすぎ
  • 衣服による摩擦

等もあります。

結局のところ、普段の生活習慣が大きな原因なのです。

症状の改善には首をバランスよく運動することが有効です。

自彊術第六動、第七動、第八動で六方向に動かすとバランスよく首全体が刺激され、
その結果これらの首の悩みの改善が期待できます。

自彊術の解説と実験談にはこの3つの運動の効果をこう述べています。

「この運動は頸筋全部を強くし、頸の関節を自在にし、又首の位置を正しくする、
従って、脳の血液循環をよくし、その疲労を除き、かつ姿勢を正しくする。
特に又耳を健全にする効果がある。」

やっぱり筋肉は大切ですね!

自彊術をすることで、首の

筋肉強化、関節の柔軟性UP、

さらに、脳の血流をよくし、

姿勢の改善、耳の健全化を

期待できますね!

首の悩みだけでなく、他の

効果も期待できるのは嬉しいです。

まとめ

首を細くしたい!

首のシワが気になってきた!

そんな方に自彊術第六動、第七動、

第八動が効果的と紹介しました。

今回の記事は、自彊術の教室で

「体操を始めたら首がスッキリ

してきた」との体験談から書き

ました。

ただし、第六動をする前に第一動か

ら第五動まできちんとすることが大

切です。

いきなり首の運動をすると、首を痛

める恐れがあります。

自彊術は順番どうりに体操をする

ことで、さらに相乗効果が期待

でき、全身が健康になります。

毎日の習慣に自彊術を取り入れると

いつの間にか身体の悩みがなくなっ

ていた。なんてことは珍しくありま

せん。

一人でも多くの方が自彊術を始めて

健康に自信を持てるようになること

を願っています。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

これからも自彊術を中心に

なるべくお金をかけないで

できる健康情報を発信しますので

よろしくお願いいたします。


参考文献

自彊術 中井房五郎著 大正五年発行

自彊術の解説と実験談 十文字大元著 大正十年発行

自彊術の真髄 十文字大元著 大正十四年発行

自彊術の医学 近藤芳朗著 平成九年発行

自彊術-その真髄と医学的効用 近藤芳朗著 平成十九年発行

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